こんにちは。
福井県坂井市三国町髪と頭皮に優しいカラー専門店のVanilla(バニラ)です。



今回は、コロナ禍で外出を控えている方の為に、ご自宅でオススメの白髪染めをご紹介します。
目次
まずは結論から
まずは自宅でおすすめのヘアカラーと、おすすめしないヘアカラーを紹介します。
自宅でおすすめのヘアカラー
- 天然100%ヘナカラー
- トリートメントカラー
- 一時染毛剤(白髪隠し)
自宅でおすすめしないヘアカラー
- ジアミン配合の酸化染毛剤(アルカリカラー)
このようになります。

自宅でオススメのヘアカラー(白髪染め)
ご自宅でのヘアカラーは、ヘナカラー、トリートメントカラー、一時染毛剤(白髪隠し)を選ぶのが長い目で見てベストな選択です。
理由としては、ノンジアミンで、ノンダメージというところです。
ジアミンアレルギーの発症の心配がなく、色ムラのリスク、髪と頭皮の負担も非常に低いです。
ココがポイント
ただし、美容室で染めるようにしっかりと染めるというよりは、
あくまでも白髪をぼかして次回お店で染めるまでの繋ぎ
という捉え方で染めて下さい。
それぞれの特徴を説明していきます。
天然100%ヘナカラー
気を付けて頂きたいのは、ジアミンが配合されたヘナを選ばないという事です。
理由は、ジアミンアレルギーのリスクが高い、色ムラが起こる(真っ黒になりやすい)からです。
個人的には、Vanillaでも使用している天然100%のAランクヘナがおすすめです。
お店での購入、オンラインショップでの購入も可能です。
使用方法は
1.ヘナパウダーを4~4.5倍のお湯でペースト状になるまで混ぜます 。
2.手袋をはめ「ヘナ」を手に取ります。(※手も染まります。)
3.地肌と髪にしっかりと揉みこむように塗ります、20分置きます。
4.すすぎのお湯に色が出なくなるまでしっかりと洗い流します。タオルドライ後はドライヤー等ですぐに乾かしてください 。
※ オレンジになった髪を自然な色にしたい場合は、ブラウン、ダークブラウン、ソフトブラックのいずれかで二度染めします。

2度目のブラウンも30分で大丈夫です。
トリートメントカラー(カラートリートメント)
トリートメントカラーも髪や頭皮に負担を与えることなく、自宅で安心して使用できるノンジアミンカラーの1つです。
こちらのNODIA(ノジア)は市販品のものとは違い、お店でも実際に使用しているカラートリートメントと同等なものなので、しっかりと染めることができます。(ただし、一般的な白髪染め、お店での仕上がりよりは劣ります。)
こちらも、お店での購入、オンラインショップでの購入も可能です。
使用方法は
1.シャンプー後、タオル等で水気をしっかり拭き取ります。(※乾いた状態の方が良く染まります)
2.手袋をはめ「カラートリートメント」を手に取ります。(※必ず手袋をご使用ください)
3.白髪の気になる部分や、色落ちの気になる部分に根元から塗ります、15~30分置きます。
4.すすぎのお湯に色が出なくなるまでしっかりと洗い流します。タオルドライ後はドライヤー等ですぐに乾かしてください。
※カラートリートメント使用後、トリートメントは不要ですが、手触りを高めたい場合は、ご使用いただいても問題ありません。

トリートメントの感覚で、薄くのばすようにつけても染まらないので注意が必要です。
一時染毛剤(白髪隠し)
一時的な外出にオススメなのが、いわゆる白髪隠しです。

使用後は、いつも通りにシャンプーをすれば、色を落とすことができ、スタイリング剤感覚で使用できます。
美容室でも扱っているこちらの商品がオススメです。
くしタイプ、ファンデーションタイプ、スプレータイプがあるので、使いやすい方をお選びください。
ファンデーションタイプは白髪が多い方や、部分的に白髪が密集している方におすすめです。
自宅でオススメしないヘアカラー(白髪染め)
自宅で、ジアミン配合のヘアカラーは、正直オススメしません。
なぜおすすめしないかを解説していきます。
ジアミン配合酸化染毛剤(アルカリカラー)
ホームカラーの代表でもあるジアミン配合の酸化染毛剤(アルカリカラー)ですが、
おすすめしない理由として、
- ジアミンアレルギーのリスクが高い
- 色ムラができる(直しにくい)
- 髪と頭皮に負担がかかる
- 次回のパーマやストレートにも影響する(痛む、かからない)
これらの理由でプロとしてはおすすめしません。

ご自宅での白髪染めのまとめ
今回紹介した、ヘナやトリートメントカラーも長期的に、自宅で染めるのは難しいと思います。
あくまでも、美容室に行くまでの繋ぎ、もしくは美容室に行けない緊急用の白髪染めとして使用してください。
ココがポイント
- 後に自身が困るようなリスクは避ける
- 染まりよりも安心・安全なものを優先する
- 美容室に行くまでの繋ぎと捉える
これらを実行して頂けると、お客様、美容師とも、安心して次回の施術に臨めると考えています。
ではでは。