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100%天然ヘナについて詳しく解説!

こんにちは。

福井県坂井市三国町でカラー専門美容室を運営していますvanillaです。

髪や頭皮に良いカラーと認識されているヘナですが、

本当に髪と頭皮にいいの?
お客様
化学染料を使ってなくて、本当に染まるの?
お客様

といった疑問などあると思います。

スタッフ
今回はそんなヘナについて、しっかり説明していきますね。

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ヘナとは?

ヘナとはミソハギ科の植物です。熱帯地域インドなどの、標高が高く水はけのよい土壌で育ちます。

 

現在、市場にあるヘナのほとんどは輸入したものが多いですが、最近では国産のヘナを求める声もあり、沖縄などで生産されています。

 

ヘナの歴史

エジプトのミイラを包む布は、ヘナで染色されています。

古代エジプトでも神聖な薬草だったことが分かります。

 

クレオパトラが、ヘナで爪や髪を染めていたという逸話や、

アントニウスに合う前に、遊覧船の帆をヘナの花の精油に浸して、その香りを楽しんだとも言われます。

 

ラクシュミーという神は、富と吉祥天と言われ、大変ヘナが好きだったと言われています。

現在でもインド・パキスタン他の国々ではヘナタトゥーをする習慣があり、

ラクシュミーにあやかり幸せになりたいという花嫁は、結婚式前日に1日かけてヘナタトゥーをするそうです。

 

アーユルヴェーダ(=インド伝承医学)では薬草として使われているという長い歴史があります。

現在でも、インドなどで、儀式の際のボディペイントに使われています。

 

スタッフ
世界各国で、ヘナがいかに重要な植物だったかが、分かりますね。

 

良質なヘナの見分け方

 

スタッフ
ヘナの見分け方を説明していきます。

 

ヘナの粉末

良質なヘナは、細かい粉末状でうぐいす色。

きめが細かく、抹茶のような香りで、キツイにおいはありません。

 

ヘナをお湯で溶かしてみる

 

良質なヘナを使用時にお湯で溶くと、山芋のようにプルルンとしています。

 

古いヘナは酸化しているので、溶かすとすぐに茶色になります。 また、茎や砂などの残留物質がないものを選びましょう。

 

高品質なヘナとその他のヘナの違い

インドのソジャットでは、代々のヘナマイスターが、経験と目視によってランクを決定しています。

ランクの基準は

ヘナのランク基準

  1. ローソン(ローソニア)の含有量
  2. 不純物(茎、花、砂など)
  3. 粒子の細かさ
  4. 酸化の有無など

で決まります。

視認が有効な理由は、言葉通り、

良いものは見れば分かる」からです。

また、生産、加工、保管など品質管理の手法が確立されており、日本に輸入するまでの工程と、その品質が安定しています。

スタッフ
ヘナのランクは品質に応じてÅ~Hまでの8段階あります。

Vanillaでは、さらに厳しい検査を重ね、選び抜いた高品質のヘナをAランクヘナを取りあつかっています。

 

ヘナの染色効果

ヘナの葉にはローソン(ローソニア)という色素が含まれています。

この色素は、オレンジ~赤系の色素で、酸性の溶液の中で毛髪の主成分であるケラチンに絡みつくことで、

髪に毛(白髪)がオレンジ~赤に染まります。

したがって、極端にダメージを受けてケラチンが流出してしまった状態の髪の毛は、

ローソン(ローソニア)が絡みにくく、染まりにくいと言えます。

もちろん天然の草のためブリーチ作用はないので、黒髪は明るくはなりません。

スタッフ
染まり具合は、その人が持つ白髪の割合や量で変わってきます。

 

染色効果があるのは葉の部分

染色能力を左右する成分ローソン(ローソニア)は、葉にしか含まれていません

葉以外の部分が入っていたり、粒子が大きかったりすると、ざらざらとした質感になり、

使用すると、お湯との混ざりが悪かったり、染まるまでに時間がかかります

スタッフ
つまり高品質なヘナほど、しっかりと早く染まります

 

ココに注意

安価なヘナは、茎や根の部分が混ざっており、染まるまでに、1時間以上かかったり、

それを補う形で、化学染料を配合している場合があるので注意が必要です。

 

ヘナでブラウンや黒っぽく染める方法

ヘナをオレンジではなくブラウン~黒っぽく染める方法があります。

ヘナとインディゴを併用するのです。

インディゴはジーンズや藍染めに使う、主に植物を由来とした青色の染料の総称です。

藍染めに使われるのは、ナンバンアイというマメ科の植物の他、ウォードというアブラナ科の植物、タデアイというタデ科の植物があります。

この深い青色とヘナのオレンジを合わせると黒っぽい色になります。

スタッフ
一般的にはまだまだ知られてないようですね。

2度染めの工程

Vanillaでのスタンダードなヘナの2度染めの工程を紹介します。

step
1
天然100%ヘナで染めます。

まず、白髪部分にヘナを塗っていきます。

このお客様の場合、毛先は暗くしたくないので根元部分だけ塗布していきます。

20分自然でおきます。

step
2
藍色をかぶせます。

一度流して、インディゴを塗布します。

Vanillaでは、毛先を暗くしたくない場合毛先は、トリートメント用の無色のヘナを塗布することが多いです。

20~30分おきます。

step
3
白髪は緑色に染まります。

オレンジとインディゴが合わさり緑になります。

step
4
1日~2日ほど空気酸化します。

茶系になるには、空気中の酸素を利用して自然酸化を待ちますので、2日ほどの時間を要します。

 

品質が劣るヘナは、温めたり、長時間置かなければいけないですが、Aランクへナは天然染毛効果が高いため、

短時間(20分~30分)でキレイに染まり、自然酸化後の、変色/退色も少なくなりました。

インディゴが4種類、さらに無色のトリートメントヘナをなりたい色によって使い分けます。

ケミカルヘナ、ケミカルヘナ、ブラックヘナに注意

たまに聞かれるのが、

ヘナって体に悪くないの?
お客様

という質問です。

以前、粗悪なヘナによる問題が多発したことが、そのイメージに繋がっているのでしょう。

天然のヘナとうたいながら、PPD(パラフェニレンジアミン)などの酸化染料が入った通称ブラックヘナや、

古いパウダーが新鮮に見えるよう、緑に着色したヘナが出回ったことで、

かぶれやアレルギーなどの皮膚トラブルが起こり、問題になりました。

 

1度でしっかり染まるヘナには、注意が必要です。

対処法は

スタッフ
ジアミンアレルギーの方は、信用できる美容室やメーカーを見つけることが大事です。

 

 

ヘナによるトリートメント効果

天然のヘナは脱色効果がないのでヘアカラーのように髪の毛を傷める事はありません。

それどころか、ヘナの色素が傷んだ髪にできてしまっているダメージホールの穴埋めをしてくれるため、ハリコシやツヤがアップし、くせ毛も落ち着きやすくなります。

 

注意

ヘナは脱脂力があるため、一旦髪に付着しているシリコンや、トリートメントを取り除きます。

そのため初回は濡れている時に、きしみを感じる場合があります。

 

ここで、ヘナをしたら傷んだ。」と感じてしまう場合がありますが、繰り返してヘナを行うことで、傷は完全にふさがれ、今まで以上にツヤ、ハリ、太さ、サラサラ感を感じることになるでしょう。

 

スタッフ
最初は短期間で3回以上ヘナをするのがオススメですよ。

 

ヘナによる頭皮の改善効果

もともと、アーユルヴェーダにおいては、殺菌、抗炎症、止血作用などのある薬草とし使われてれているヘナ

頭皮を引き締める作用や、洗浄・消臭作用もあるといわれています。

更年期の女性は、女性ホルモンの減少によって相対的に男性ホルモンが優位になるせいか、

頭皮が乾燥しているのに脂っぽく感じる。
お客様
頭皮の臭いが気になる。
お客様

と感じたりする人も多数います。

そんな頭皮の酸化した皮脂や汚れを取り除くディープクレンジングのような効果が見込めるので、

白髪を染めながら頭皮のパックまでできると言われています。

古くから火傷の民間薬として使われていただけあって、体を冷やす効果もあり、頭皮がひんやり。

スタッフ
流した後は頭皮がスッキリしますよ。

 

ヘナとアレルギーの関係

天然のヘナにはジアミンが入っていない為、ジアミンアレルギーの方でも使用できるヘアカラーです。

それでも

ヘナでアレルギーがでた。
お客様

という方がいらっしゃいます。

原因はいくつか考えられます。

①実はジアミン入りヘナだった

最初に考えられるのがヘナにジアミンが入っていたというケースです。

ジアミンアレルギーではない人は問題ないですが、

ジアミンアレルギーを発症している人が、

ヘナで染めれば大丈夫かな。
お客様

と思いヘナで染めたら、実はジアミン配合のヘナだった。

という事例がたまにあります。

天然100%のヘナを選ぶのはもちろん、ジアミンアレルギーの方は少量のジアミンでも反応してしまうので、

たとえ天然100%のヘナでもカップや、ハケを普通のへアカラーとは分けなければいけません。

対処法は

  • 天然100%のヘナを選ぶ。
  • しっかり、ジアミンカラーとノンジアミンカラーの管理ができているお店を選ぶ。

になります。

スタッフ
ジアミンアレルギーの方はヘナ選びは慎重に行いましょう。

②インディゴアレルギーだった

次に考えられるのが、インディゴアレルギーだったというケースです。

インディゴは、ヘナを塗った後、一度流して塗る、2度染めか、直接ヘナに混ぜて使用します。

それによって、ヘナでオレンジに染まった色をブラウン~黒に近づけます。

このインディゴはマメ科の植物でアレルギーを引き起こす可能性があります。

豆腐、蕎麦アレルギーの方は要注意です。

対処法は

  • 天然100%のヘナだけで染める。
  • インディゴではないカラーを検討する。

になります。

③ヘナそのものにアレルギーがある

確率で言うと一番低いですが、ヘナそのもので、アレルギーがでる方がいます。

花粉症でも分かる通り、天然の物でもアレルギーになる可能性があります。

対処法は

  • トリートメントカラーなど、他のカラーを検討する

になります。

 

100%天然ヘナがオススメな人とまとめ

最後に天然100%のヘナを使用したヘナカラーがオススメな方を紹介します。

こんな方がおすすめ

・髪の傷みが気になる方

・白髪、薄毛が気になる方
・髪全体のボリュームがなくなった方
・ジアミンアレルギーになった方
・自然派志向の方
・髪全体の艶が欲しい方

今回はヘナに関しての基本情報を網羅していきました。

また、ポイントポイントで、詳しく掘り下げていきます。

ではでは。

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