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縮毛矯正(ストレートパーマ)で失敗しない為のヘアカラーとは?

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こんにちは。

福井県坂井市三国町にある「髪と頭皮に優しいカラー専門美容室Vanilla(バニラ)」です。

縮毛矯正で、クセが残っている所がある。
お客様
ストレートをかけたら、顔回りの髪が傷んでしまった。
お客様
スタッフ
縮毛矯正をかけてサラサラになるつもりが、思うような仕上がりにならなかったら、ショックですよねー。

縮毛矯正(ストレートパーマ)は、美容室のメニューの中で、一番髪に負担のかかるメニューです。

美容師側も、細心の注意を払って施術に入りますが、

実は「これまでにどのようなヘアカラーをしてきたか」で、失敗する確率が大きく変わります。

今回は、縮毛矯正(ストレートパーマ)で失敗しない為に、ヘアカラーでどんなことを気をつけたらいいかを解説していきます。

注意ポイント

事前にお伝えしますが、美容師はプロです。

決して、

「今から紹介するヘアカラーをしている方は絶対失敗する。」

という意味ではありません。

どんな状態で来て頂いても、細心の注意を払い、長年の経験で、施術できるのでご安心ください。

「縮毛矯正(ストレートパーマ)の失敗の確立が高くなるので注意しましょう。」

という思いで書きましたので、ご了承ください。

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まずは結論から

まずは、縮毛矯正(ストレートパーマ)が失敗する確率が高いヘアカラーをお伝えします。

失敗しやすいパターン

  • ホームカラーをしている方
  • デザインカラーをしている方
  • ブリーチをしている方
  • 1カ月以内に繰り返し白髪染めをしている方

こちらの4パターンになります。

スタッフ
詳しく説明していきますね。

縮毛矯正(ストレートパーマ)の失敗とは?

縮毛矯正(ストレートパーマ)の失敗は大きく分けると、

  • クセが残った(伸びなかった)
  • 髪の毛が傷んだ

この2つに分けられます。

この2つの失敗の原因を見ていきましょう。

縮毛矯正(ストレートパーマ)でクセが残ってしまう(伸びなかった)原因とは?

縮毛矯正(ストレートパーマ)でクセが残ってしまう(伸びなかった)原因は、

失敗原因

  1. 薬剤が髪に反応していなかった(弱かった・付いていない)
  2. アイロン施術が出来ていなかった(温度が低い・し忘れた)

この2つになります。

縮毛矯正(ストレートパーマ)で髪の毛が傷む原因とは?

一方で、縮毛矯正(ストレートパーマ)で髪の毛が傷んでしまう原因は、

失敗原因

  1. 薬剤が髪に反応しすぎた(強かった・時間の置き過ぎ)
  2. アイロン施術が出来ていなかった(温度が高い・しすぎ)

この2つになります。

最近当店でも取り入れた美革(ビカク)ストレートや、酸性ストレートのおかげで髪の毛の痛みは、大分軽減されました。

参考ヘアカラー毛専用 縮毛矯正!『美革(ビカク)ストレート』

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縮毛矯正(ストレートパーマ)は絶妙な見極めが必要

クセが残る 髪の毛が傷む
薬剤 弱すぎ 強すぎ
アイロン し忘れ やりすぎ

こちらを見てお分かりの通り、2つの失敗事例である

  • クセが残った(伸びなかった)
  • 髪の毛が傷んだ

は、美容師側の絶妙な見極めが大切になります。

最初に塗布をする1剤は、その髪のダメージに合わせて美容師が選びます。

髪の毛に対する薬剤の反応が弱すぎると、クセが伸びない、強すぎると髪の毛が傷む。

アイロン施術も同じです。

アイロンの熱が髪の毛に伝わらかったら、クセが残る、伝わりすぎたら髪の毛が傷む。

スタッフ
美容師は、この絶妙な判断を経験と技術で行っているのです。

縮毛矯正(ストレートパーマ)成功の3つ条件とは?

逆に、縮毛矯正(ストレートパーマ)を成功する為に、大切な事をお伝えします。

縮毛矯正(ストレートパーマ)を成功する為に大切な事は、

成功の鍵

  1. 美容師さんの腕前が良い
  2. 元々の髪の毛の状態がしっかりしているか
  3. きちんと髪の毛の履歴を把握できているか

こちらの3つになります。

スタッフ
詳しく説明していきますね。

1.美容師の腕前が良い

先ほど述べたように、絶妙な見極めがきちんとできる技術と経験を併せ持った美容師さんに施術してもらうのがとても大事になります。

できれば、他のお客様との掛け持ちをされずに、マンツーマンで担当してもらう美容室をお探しください。

2.元々の髪の毛の状態が良い事

縮毛矯正(ストレートパーマ)は基本的にトリートメントではありません。

元々の髪の毛が傷んでいる場合、仕上がりはあまり良くならないでしょう。

むしろ今よりも悪化してしまう恐れがあります。

トリートメントを入れながらとか、今よりも質感を良くするという技術もありますが、

基本的には、縮毛矯正(ストレートパーマ)は、今よりも傷むというのは覚えておいてください。

3.きちんと髪の毛の履歴を把握できているか

ここが1番のポイントとなる部分です。

いくら知識・経験が優れた美容師さんでも、

いくら事前の髪の状態が良くても、

きちんと髪の毛の履歴を把握できていないと、縮毛矯正(ストレートパーマ)は失敗してしまいます。

そのためには、普段いつも通っている美容室で、縮毛矯正(ストレートパーマ)をするのがおすすめです。

クーポンサイトで、安いからといって、いきなり初めて行く美容室で、縮毛矯正(ストレートパーマ)をするのは、あまりおすすめしません。

そして髪の毛の履歴に大きく関わるのが、今から説明するヘアカラーなのです。

縮毛矯正(ストレートパーマ)とヘアカラーの関係

縮毛矯正(ストレートパーマ)に使用する薬剤は、髪の毛のダメージによって使い分けます。

大抵3種類以上の薬剤を使い分けます。

  • 傷んでいない髪→ハード
  • やや傷んでいる髪→ノーマル
  • 特に傷んでいる髪→ソフト

この髪の毛のダメージの基準となるのが、ヘアカラーの履歴になります。

どのくらいの明るさで、どのくらいの頻度でヘアカラーをしているかが、縮毛矯正(ストレートパーマ)の薬剤選定では重要なのです。

縮毛矯正(ストレートパーマ)が失敗しやすいヘアカラーと対策

冒頭でお話した

失敗しやすいパターン

  • ホームカラーをしている方
  • デザインカラーをしている方
  • ブリーチをしている方
  • 1ヵ月以内に白髪染めをしている方

この4パターンのヘアカラーがなぜ、縮毛矯正(ストレートパーマ)で失敗しやすいのかと、その対策の説明をしていきます。

ホームカラーをしている方

ホームカラーをしている方は、どのくらいの頻度で、どの部分にヘアカラーを塗っていたかの把握ができません。

お客様本人も分からない事が多いので、見た目と予測で使用薬剤を選ばなければいけません。

ある程度予測できるのは、

顔回り・表面の髪の毛は、元々傷みやすい上に、定期的にカラー剤をつけ、過剰にダメージを負っている状態。

後ろの髪の毛(ネープ)は塗り漏れを起こし、ダメージのムラがある状態。

元々の髪の状態が悪い上に、髪の毛の履歴が分かりづらいので非常に難易度は高めです。

結果的に起こりやすい失敗は、

失敗例

  • 顔回り、表面の髪が傷む
  • 後ろの髪の毛(ネープ)のくせが残る

このような結果になりやすいでしょう。

ホームカラーをしている方への改善策

ホームカラーをしている方への改善策は、たった1つで、美容室で、適切なヘアカラーをすることです。

市販の薬を飲んでいる人が、いきなり大手術をするようなものなので、

ぜひ、縮毛矯正(ストレートパーマ)をする方は美容室でヘアカラーをしましょう。

デザインカラーをしている方

デザインカラーをしている方は、様々なダメージが混在している状態です。

見た目では、確認できますが、薬剤の塗り分けが困難なほど、細かいデザインの場合、どちらかのダメージレベルに薬剤を合わせなければいけません。

さらに、デザインカラーを入れた後に、黒染めなどで均一にしてしまうと、もうお手上げ状態です。

結果的に起こりやすい失敗は、

失敗例

  • 明るい色の部分が傷む
  • 暗い部分のくせが残る

このような結果になりやすいでしょう。

デザインカラーをしている方への改善策

デザインカラーは髪色のコントラストをつけるのと同時に、髪の毛のダメージレベルのコントラストもついてしまいます。

もし縮毛矯正(ストレートパーマ)をしていて、デザインカラーを楽しみたい場合は、分かりやすく、細かくないインナーカラーや、セクションカラーをしましょう。

そして、あえて色を均一に戻さずに、そのままの状態で、縮毛矯正(ストレートパーマ)に臨みましょう。

※それでも失敗する確率はありますが、、、

ブリーチをしている方

ブリーチしているから、ストレート断られました。
お客様

という経験がある方もいると思いますが、ブリーチをしている髪は、もうすでに髪の毛のダメージが限界に近い状態です。

大手術をして、傷がふさがらないうちに、もう一回大手術をするようなもので、美容師さんもとても慎重になります。

結果的に起こりやすい失敗は、お分かりの通り

失敗例

  • 明るい色の部分が傷む

このような結果になりやすいでしょう。

ブリーチをしている方への改善策

先ほど申した通り、ブリーチした髪の毛は、もうすでに髪の毛のダメージが限界に近い状態です。

体と違い、髪の毛の傷は治らないので、ブリーチ部分がなくなるまで我慢するのが得策です。

もし、どうしても縮毛矯正(ストレートパーマ)をしたい場合は、縮毛矯正(ストレートパーマ)を専門にしているレベルの高い美容室に相談してみてください。

1ヵ月以内に繰り返し白髪染めをしている方

いつも美容室で根元染めしかしてないので、大丈夫です。
お客様

と思うかも入れませんが、実は、短期間(1ヵ月以内)で繰り返しヘアカラーをしている方は要注意です。

ポイント

美容室で、伸びたところしかヘアカラーをしていないからと言って、伸びたところしかヘアカラーを塗ってないとは限らないからです。

美容師さんの腕にも左右されますが、腕の良い美容師さんでも、根元5ミリだけを塗る技術は持ち合わせていません。

注意

結果的にブリーチした髪と同じくらいダメージを負ってしまっている場合があるので要注意です。

特に白髪が目立つ顔回りや表面は塗布量が増える恐れがあるので、起こりやすい失敗は、

失敗例

  • 顔回り・表面の部分が傷む

このような結果になりやすいでしょう。

1ヵ月以内に白髪染めをされている方への改善策

1ヵ月以内に白髪染めをしている方は、その白髪染めの周期を伸ばすのが理想ですが、

えー!すぐ白髪が気になるから、そんなの無理ですよー。
お客様

と、いう方がほとんどだと思うので、改善策は、傷まない白髪染めを活用することです。

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縮毛矯正(ストレートパーマ)は、どうしても髪の毛にダメージを負いやすいので、せめてヘアカラーは傷まない物を使用するのが良いと思います。

スタッフ
当店でも、いつも縮毛矯正(ストレートパーマ)をしているお客様で、白髪染めからヘナカラーに変えて劇的に髪質が良くなったお客様がいらっしゃいますよ。

髪の毛が傷む原因を、少しでも減らす対策をしてみてください。

縮毛矯正(ストレートパーマ)で失敗しない為のヘアカラーのまとめ

ここまで読んで頂いて、ありがとうございます。

縮毛矯正(ストレートパーマ)で失敗しやすいヘアカラーと、その対策を少しはご理解いただけたでしょうか?

縮毛矯正(ストレートパーマ)は体でいうところの大手術と同じです。

  • 大手術を受ける前には、事前の体調を整える
  • 事前の情報(飲んでいる薬・持病)をお医者さんにきちんと伝える

縮毛矯正(ストレートパーマ)もこれと同じで、

  • 縮毛矯正前は、ヘアカラーで髪をダメージをさせない・ダメージレベルを整える
  • 事前の情報(ヘアカラー履歴・縮毛矯正履歴)を美容師さんにきちんと伝える

このようなことが大事ではないでしょうか。

ぜひ、参考にしてみてください。

ではでは。

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