こんにちは。
福井県坂井市三国町髪と頭皮に優しいカラー専門美容室Vanillaです。
今回は、10代~20代の方に向けた、ヘアカラー前後のケアについてお話していきます。
結論から
まず、この記事の結論からお話します。
10代~20代におすすめヘアケア
- 髪の毛をできるだけ、傷ませないケア
- ヘアカラーの色持ちを、良くするケア
- 白髪を、作らないケア
- ジアミンアレルギーに、ならない為のケア
この4つを重点的に、していけば良いと思います。
10代~20代の髪の悩みの特徴
学校の校則から解放され、髪型も1番自由に楽しめる時期です。
初めてのヘアカラー、パーマで髪の毛のダメージが気になるようになります。
また、ヘアアイロンやカールアイロンによる熱ダメージが気になる時期です。
いいも悪いも、制限がないので、少し無茶をしてしまうかもしれませんが、将来に困らないよう最低限のヘアケアをしていきましょう。
髪の毛のダメージケア
繰り返しにはなりますが、ヘアカラーや、パーマをし始め、ヘアアイロン・カールアイロンを使い始め、髪の毛のダメージが気になってくるのではないでしょうか?
と、思われるかもしれませんが、トリートメントも大事ですが、もっと大事なのは、髪の毛を傷ませないことです。
トリートメントで一時的に改善しますが、トリートメントが落ちると、元に戻ってしまいます。
髪の毛は引き算方式で、傷んでいってしまうので、いかにダメージを負わせないか、が重要になります。
髪の毛がダメージする原因
髪の毛がダメージする原因は、
- ヘアカラー・パーマ
- ヘアカラー・パーマ × 熱
- ヘアカラー・パーマ × 紫外線
- ヘアカラー・パーマ × 塩素
- ヘアカラー・パーマ × 洗浄力が強いシャンプー
などがあげられます。
学生時代は、ドライヤーをしても、いくら紫外線を浴びても髪の毛が傷むことはありませんでしたよね。
でも、ヘアカラーをしたとたんに、熱や紫外線を浴びるとバシバシになってしまいます。
不思議ですよね。
理由は、髪の中に残留物質が残っていて、その残留物質と熱や紫外線が反応してダメージが進行してしまうんです。
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トリートメントは必要?
とはいえ、トリートメントが必要ないかと言うと、そうではありません。
やはり髪の毛がバシバシだとお手入れができないですし、ストレスもたまります。
トリートメントのおすすめポイント
- ダメージ補修
- 質感の向上
- ダメージ予防
の観点から、トリートメントはオススメです。
トリートメントの違い
- サロントリートメント→薬剤を2~4種類使い、効果・持続力が高い
- ホームケアトリートメント→1種類で毎日のケア・ダメージ予防ができる
どちらか、もしくは両方して頂くと良いでしょう。
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ヘアカラーの色持ち
ヘアカラーはファッションカラー(おしゃれ染め)で、ハイトーンに染めたり、デザインカラーなどを楽しめる時期です。
10代~20代にとって、ヘアカラーに関する悩みの一つは、ヘアカラーの色持ちではないでしょうか。
ファッションカラー(おしゃれ染め)の色味が落ちるまでの期間と原因
ファッションカラー(おしゃれ染め)の色味が抜ける期間は基本的には、
- ワンメイク(1回で終わる)カラーの色持ちは、1ヵ月半~2ヶ月
- ダブルカラー(ブリーチオンカラー)の色持ちは、1~3週間
これくらいだと思います。
と、思われるかもしれませんが、ファッションカラー(おしゃれ染め)は
- カラーチェンジしやすいように、色が落ちやすい
- ブラウン以外の色は、髪に留まりにくい
という性質があるので、仕方ないのです。
色が褪色(落ちる)原因は、
色が褪色(落ちる)原因
- シャンプー
- 熱(ドライヤー・アイロン)
- 紫外線
などがあげられます。
色持ちを良くする方法
それでは、色持ちをできるだけ長くする方法を解説していきます。
色持ちを良くするには、
色持ちを良くする方法
- 残留物質の除去
- 低刺激なシャンプーの使用
- 熱・紫外線から髪を守る
- シャンプー・トリートメントで色味補充
この4つになります。
できるだけ、美容室で残留物質を取り除いてもらってください。
髪の中に、残留物質が残っていると、髪の内部からダメージしてしまい、ヘアカラーの定着が安定しません。
後は、家に帰ってからのヘアケアが色持ちを左右します。
ヘアカラー専用のシャンプー・トリートメントを使用すると、色持ちが良くなり、ダメージの進行を抑制します。
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ヘアカラー用の洗い流さないトリートメントを使用すると、色持ちが良くなり、さらに外的要因(熱・紫外線など)から髪の毛を守ってくれます。
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さらに、色持ちを良くしたい場合は、色味のついたカラーシャンプーを使用するのをおすすめします。
例えば、当店でも扱っているNODIA(ノジア)ティントシャンプーは、1回の使用で分かるほど濃く染まるので、非常におすすめです。
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白髪を生やさないケア
と、思われるかもしれませんが、最近は生活環境の変化・食の欧米化・ストレスなどが原因で、若年層で白髪が生えることは珍しくはありません。
白髪染めに変更すると、
- 髪色の明るさに制限がでる
- 髪色のバリエーションが減る
- ヘアカラーの頻度が増える
- ジアミンアレルギーのリスクが増える
など、今と比べて制限や負担がかかってしまいます。
できるだけ長くファッションカラー(おしゃれ染め)を楽しむために、適切なケアをしていきましょう。
白髪が増える原因の1つは酸化(頭皮の老化)です。
こちらも、頭皮に残留物質を残さないケアをすれば、ある程度予防は可能です。
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10代~20代からの白髪染め
もし10代~20代の今、白髪染めを検討しているなら、今から説明する2パターンがおすすめです。
ココがおすすめ
- 髪を明るくしたくない→カラートリートメント
- 髪を明るくしたい(してる)→ファッションカラーでごまかす
理由は次に説明する、ジアミンアレルギーのリスクが高くなるからです。
通常の白髪染めを始めてしてしまうと、将来ジアミンアレルギーになってしまい、さらに悩みが増えてしまう可能性があります。
どうしても通常の白髪染めをする場合、きちんとアレルギー予防に力を入れている美容室で染めることをおすすめします。
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ジアミンアレルギー予防ケア
と、思われるかもしれません。
実際10代~20代でジアミンアレルギーを発症することは、ごくまれです。
しかし、当店で30代ファッションカラー(おしゃれ染め)のお客様で、ジアミンアレルギーを発症された方がいるので早めの予防が大事になります。
ジアミンアレルギーの発症原因と症状
ジアミンアレルギーを発症する原因は、ジアミン配合(特にパラフェニレンジアミン)のヘアカラーの回数の蓄積です。
ジアミンアレルギーを発症するのは、個人差がありますがヘアカラーを100回以上すると、ジアミンアレルギー発症の確率が高くなります。
ジアミンアレルギーの初期症状はヘアカラーした後、数時間後に頭がかゆくなることです。
もし、この症状が出た場合は注意してください。
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参考ヘアカラー後のかゆみの改善方法
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ジアミンアレルギーの予防方法
ジアミンアレルギーを予防するには、
ジアミンアレルギーの予防方法
- ヘアカラーの回数を減らす
- 処理剤を使い、余分なジアミンを分解する
- パラフェニレンジアミン無配合のヘアカラーにする
と、いう方法があります。
詳しくはこちらをご覧ください
↓
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参考ジアミンアレルギーを予防する具体的3つの方法
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10代~20代の時、ヘアカラーでしない方が良い事
最後に、10代~20代の時、ヘアカラーでしないほうがいい事を紹介していきます。
しないほうが良い事
- 期間限定のヘアカラー
こちらになります。
期間限定のヘアカラーとは?
期間限定のヘアカラーとは、
- 長期休暇(夏休みなど)に明るめのヘアカラー
- 就職活動の間だけ、黒染めヘアカラー
こちらになります。
とは、誰でも思いますよね。
しかし、後々負担が増えることが多いです。
負担が増えるのは、
負担が増える事
- 次回のヘアカラーで、思ったようにならない
- 髪へのダメージが大きい
- 金銭面負担が、大きくなる
この3つです。
もちろん男性などショートヘア―で、次回のヘアカラーの時に、染めた部分がなくなっているなら、問題ありません。
しかし、女性で、ミディアム~ロングヘアーの方ですと、1年~3年は待たないと、思い通りのヘアカラーは出来ません。
10代~20代のヘアケアのまとめ
長文になってしまいましたが、10代~20代のヘアカラーにおいての、ヘアケア方法を少しはご理解いただいたでしょうか?
最後にもう一度まとめますね。
10代~20代におすすめヘアケア
- 髪の毛をできるだけ、傷ませないケア
- ヘアカラーの色持ちを、良くするケア
- 白髪を、作らないケア
- ジアミンアレルギーに、ならない為のケア
10代~20代の時でしかできないヘアカラーも多いので、思いっきりヘアカラーを楽しんでもらいたい。
と、思う反面、
と、いうのが本音です。
ぜひ参考にしてみてください。
ではでは。